【活動の様子=伊賀市緑ケ丘東町で】

 60、70代を中心に三重県伊賀地域の男女9人が参加する水彩画サークル「四季の風」の作品展が、9月3から7日まで、伊賀市上野東町の白鳳プラザで開かれる。入場無料。

 7年ほど前に始まった同サークルは、津市の水彩画家、小川洋一さんを講師に迎え、上野東部地区市民センター(緑ケ丘東町)で月に2回活動。津市・伊賀市近郊や日本各地の風景など、小川さんが選んだ月替わりの題材に取り組んでいる。

 発足当時からのメンバーもおり、小川さんは「デッサン力が向上したり、色の強弱などのバランスが良くなったり、まとめ方が上達してきた」と話す。

 作品展には、各月の課題作品を中心に27点を準備しているといい、メンバーの市岡文代さんは「作品や描き方に個性や違いが出て面白いし、難しさもある。作品を見て『奇麗』と思ってもらえたらうれしい」と呼び掛けた。

 小川さんは「良いと思った風景に出会ったら筆を執るように、生活の中に絵を採り入れてもらえたら」と話していた。

 時間は午前9時半から午後5時30分(最終日は同4時)まで。

 問い合わせは小川さん(080・8259・1951)へ。

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