【名張ジュニアの4人】
8月23日から三重県伊勢市で開かれる「第11回東海小学生陸上競技大会」(東海陸上競技協会、中日新聞社主催)に、伊賀地域の2つの陸上クラブから計11人が出場する。7月の県大会で上位に入り、出場権を獲得した選手たちに意気込みを聞いた。〈全2回〉
名張市の「名張ジュニア」からは4人が出場する。
▽北村純菜さん(蔵持小)=6年女子100メートル▽大澤拓己さん(美旗小)=5年男子100メートル▽久原佳士さん(つつじが丘小6年)=男子コンバインドA(80メートルハードル・走高跳)▽廣瀨有人さん(百合が丘小6年)=同コンバインドB(走幅跳・ジャベリックボール投)
県大会では13秒99で3位に入った北村さんは「一歩一歩を大事に、試合をイメージして走ること」を心掛けているといい、「13秒50を切って表彰台に上がりたい」と話した。
13秒92の自己記録を持つ大澤さんは、レース終盤に小さくなりがちな腕の振りなど、最後までフォームを崩さないことを練習で重視しており、「決勝に残ることと13秒台前半を目指すこと」が今大会での目標だ。
久原さんは、ハードルとハードルの間で腕をしっかり振って走ることや、走高跳では跳躍直前の姿勢を整えることに気をつけているそうで、「自己記録(14秒5、1メートル30センチ)を更新して入賞できたら」と意気込む。
2位に入った県大会で走幅跳の自己ベスト(4メートル44)を更新した廣瀨さんは「助走から跳躍の最後まで、しっかり足を残せるように」と練習に励む。東海大会では「4位以内に入る」という目標を掲げている。
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