【前川さん(左)と吉岡さん】

 鹿児島県で8月17日に開幕する「第65回全国中学校水泳競技大会(全中)」と、東京都で22日に開幕する「第48回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会(JOC杯)」に、三重県名張市黒田のイトマンスイミングスクール名張校の2選手が出場する。

 出場するのは、市立赤目中3年の吉岡隆翔さん(14)=同市安部田=と、私立セントヨゼフ女子学園中2年の前川春陽さん(14)=伊賀市桐ケ丘。吉岡さんは両大会で男子100メートル平泳ぎ、JOC杯で男子200メートル平泳ぎ、前川さんは両大会で女子200メートルと400メートル個人メドレー、JOC杯で女子200メートル自由形にそれぞれ臨む。

 吉岡さんは初の全中出場で、100メートル平泳ぎでは自己ベストを上回る1分4秒台前半を出すのが目標。「レース後半も奇麗に泳ぎ、決勝に残りたい」と意気込みを語った。前川さんは、昨年の全中では200メートル個人メドレーで9位だった。「あとちょっとで決勝だったので悔しかった。今は普段の練習からレースに近い泳ぎを心掛けている。今年こそ決勝に残り、表彰台も目指したい」と語った。

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