【大会に向けて意気込む百合が丘フェニックスの4人=名張市役所で】

 茨城県で8月23日から開かれる「第22回全日本一般男子ソフトボール大会」に、三重県名張市の社会人ソフトボールチーム「百合が丘フェニックス」が県代表として出場する。2年連続5回目の出場で、メンバー4人が13日、同市の出江良隆副市長を表敬訪問し、意気込みを語った。

 チームは2011年に結成。現在はマネジャーを含め18人が所属し、市内や伊賀市のグラウンドを拠点に、水曜と週末に練習に励んでいる。5、6月に同市内で開かれた県予選で優勝し、全国大会への出場権を得た。

 市役所を訪れた監督兼選手の橋岡悠平さん(34)によると、チームの一番の持ち味は守備で、足を絡めた攻撃も期待できるという。昨年は全国大会で初めて1勝を挙げた。

 キャプテンの木下進さん(34)は「今年はベスト16以上を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。出江副市長は「悔いのないよう精いっぱい頑張ってほしい」と激励した。

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