【昨年の公演の様子(提供写真)】
バイオリニストの古澤巖さんの演奏を間近に堪能できる「古澤巖Vn奉納コンサートin伊賀」が10月2日、三重県伊賀市小田町の開化寺本堂で開かれる。
古澤さんは1959年、東京生まれ。3歳半でバイオリンを始め、79年に日本音楽コンクールのバイオリン部門で第1位を受賞した。桐朋学園大学を卒業後、海外を舞台に世界的なアーティストとして活動。現在は「品川カルテット」やベルリンフィルメンバーとのツアー、俳優・山本耕史さんとのコンサートツアー「Dandysm BanquetⅢ」など、多岐にわたって活躍している。
伊賀公演は2017年から毎年開催しており、今回が9回目。主催者の一人、岩佐絹枝さんは「伊賀は安心して来られるし、本堂での演奏は心地良いと、古澤さんは話されている。コロナ禍の4回目以降は1日2回公演になり、参加者にも喜んでいただいている」と話す。
公演は、1回目が午後3時30分から、2回目が同6時30分から。定員は各回100人。入場料は2500円。公演では、最新アルバムの「巖組曲『ラ・カンパネラ』」を中心に演奏し、ツアーのこぼれ話なども披露される予定。
チケットは岡森書店白鳳店(伊賀市平野西町)、井筒屋書店あかもん店(同市上野丸之内)、サワノ楽器店(同上野東町)、ブックスアルデ名張本店(名張市箕曲中村)で販売している。
問い合わせは岩佐さん(090・1562・2010)まで。
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