【青蓮寺湖観光村でスタートしたブドウ狩り=名張市青蓮寺で】
三重県名張市青蓮寺の「青蓮寺湖観光村」で7月20日、今シーズンのブドウ狩りが始まった。青蓮寺湖ぶどう組合に加盟する農家7軒計約4万5000平方メートルで、10月下旬まで次々に旬を迎える4品種をもぎたてで味わえる。
8月末まではデラウェアで、糖度は既に平均で19から20度になっているという。9月からは巨峰、スチューベン、マスカットベリーAが収穫時期を迎える。
同組合によると、近年の来場者数は年間約2万人。既に台湾など海外からの予約も入っているという。
雪岡理道組合長(36)は「例年通りいい出来。しっかり熱中症対策をして楽しんでいただきたい」と話した。
期間中は無休で、営業時間は午前9時から午後5時(受付は同4時30分)まで。120分間の食べ放題で、入園料はデラウェアとスチューベン、マスカットベリーAが中学生以上1800円、小学生1300円、3歳以上の未就学児1000円。巨峰は中学生以上2400円、小学生1800円、3歳以上の未就学児1300円。15人以上の団体は予約が必要で、団体割引がある。
問い合わせは同組合(0595・63・7000)へ。
- Advertisement -