【稽古の様子=名張市夏見で】
日本舞踊を基本に、古典、創作、新舞踊などさまざまな踊りに取り組む「壽扇流壽扇会」の第26回舞踊公演が、6月8日午前11時30分から三重県名張市松崎町のadsホールで開かれる。入場無料。
同会は滋賀県米原市に本部があり、伊賀地域では名張市の桔梗が丘市民センター(桔梗が丘6)や箕曲市民センター(夏見)などで教室を週1回程度開いており、家元の池上壽扇さんらが指導に当たっている。
詞の世界を表現
公演は1年ごとに滋賀、名張で開催しており、今回は伊賀地域と近隣の16人が舞台に上がる。第1部は「民謡三番叟」で幕が開き、「光るとき」「大阪マンボ」「北の男船」など、第2部では「愛燦燦」「君がいるだけで」「風雪ながれ旅」などを上演し、フィナーレは出演者全員が登場する。
池上さんは「歳を重ねても、人と触れ合ったり人前に出たりすることが張り合いになり、楽しみにもなる。詞の世界や感情を踊りでいかに表現しているか、会場でご覧いただけたら」と来場を呼び掛けていた。
問い合わせは寺西さん(090・5106・7704)まで。
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