【来場を呼び掛ける大江会長】
伊賀市華道協会の創立10周年記念花展「花ものがたり 新たなる始まりへ」が6月7、8の両日、三重県伊賀市西明寺の市文化会館で開かれる。入場無料。
芭蕉生誕370年記念花展をきっかけに、市内の10流派で結成された同協会。2年に1度、花展を開催するなど、発表や交流の場を広げてきた。
記念展は、「池坊」「小原流」「御室流」「華道本能寺流」「甲州流」「嵯峨御流」「草月流」「未生流」の8流派約100人が、会場となる同会館のロビー、ホワイエ、多目的室に、大作6点を含む70点以上を飾る。
同協会の大江智恵子会長は「今回は、メンバーのお孫さんがちらしのデザインに携わるなど、新たなる始まり感も増した。花も花器も雰囲気も違う、丹精込めたそれぞれの作品を目で見て楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。
時間は午前10時から、7日は午後5時まで、8日は同4時まで。
問い合わせは同会館(0595・24・7015)まで。
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