【寄贈したマシンについて北川市長(左)に説明する伊藤社長=名張市鴻之台で】
滋賀県を中心にガソリンスタンドやフィットネスジムなどを展開する「伊藤佑」(本社・同県日野町)が、市民の健康増進やスポーツ振興に役立ててもらおうと、三重県名張市にランニングマシン2台を寄贈した。同市の北川裕之市長は5月22日、同社に感謝状を贈った。
同社は滋賀、三重、奈良でガソリンスタンドを計41店舗経営しており、名張市では2013年に蔵持町原出、22年に夏見でセルフ式スタンドを開業した。今回は、店舗を構える自治体に「誰もが使ってもらえるものを」と、ランニングマシンの寄贈を決めたという。
この日、市役所を訪れた伊藤侑祐社長は「これからの時代は健康年齢をいかに伸ばしていくかが大切。少しでも皆さんの活力ある暮らしを支えることができれば」と話し、北川市長は「財政事情もあって施設整備が思うように進まない中、大変ありがたい。市民の皆さんに活用していただく」と謝辞を述べた。
寄贈された2台のマシンは、同市蔵持町里のベルウイング武道交流館のトレーニング室(利用料要)に設置されている。
- Advertisement -