【展示作品を紹介する林田さん(右)ら=名張市で】
ガラス工芸作家8人の作品展「名張藤堂家邸アート展―彩に輝くガラスたち―」(三重県名張市教育委員会主催)が、5月16日から21日まで同市丸之内の武家屋敷「名張藤堂家邸跡」(県指定史跡)で開かれる。期間中は入館無料。
出展者は、同市在住の林田さなえさん、中村求仁子さん、八田正明さん、奈良県在住の大家勝さん、大家文枝さん、大家伸介さん、秋葉郁水さん、兵庫県在住の井上一枝さん。
庭に大型作品も
作品展では、色付きガラスを切って鉛でつなぎ合わせて絵などを表現した「ステンドグラス」と、ガラスを熱で溶かして溶着させる「フュージング」の作品を中心に、オブジェやランプなど約20点が室内に並ぶ。庭には大型作品も展示する。
林田さんは「ガラスの美しさ、藤堂家邸のしつらえの素晴らしさの両方を楽しんでいただけたら」と来場を呼び掛けた。
時間は午前9時から午後5時(最終日は同3時)まで。駐車場もある。
問い合わせは市教委文化生涯学習室(0595・63・7892)へ。
2025年4月5日付889号15面から
- Advertisement -