【左から岩本さん、重田さん、稲森さん、板野さん】

 趣味で絵画を楽しむ三重県名張市の男女4人グループ「四季彩」が、約1年ぶりとなる作品展を6月6から12日まで、同市百合が丘西5のサービス付き高齢者向け住宅「百合ヒルズ」1階はなの里ホールで開く。入場無料。

 元は水彩画教室の仲間から始まったグループで、緑が丘の稲森三明さん(81)、つつじが丘の岩本敏生さん(79)、板野和郎さん(73)、すずらん台の重田喜美子さん(76)の4人は、「お茶会」と称して月に1回集まり、絵画談議や世間話に花を咲かせる。「それぞれを尊重しながら自由に絵を楽しむ」のが心地良いそうだ。

 今回は、思い思いの風景や人物を描いた4号から50号までの油彩、水彩画などを1人4、5点展示予定。時間は午前10時から午後4時まで。

 会場では「童心に帰って絵を楽しむコーナー」と題し、はがきサイズの用紙に絵の具や色鉛筆で自由に描いて楽しむ企画もある。参加無料、申し込み不要。

 問い合わせは岩本さん(0595・68・3626)まで。

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