【大会に向け健闘を誓う選手たち(提供写真)】

 三重県の北勢地区で4月27、28日に開かれる「第46回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会三重県大会」に名張市のチーム「つつじが丘ファイヤーズ」が伊賀地区代表として出場する。6年生4人を中心に守備からリズムを作る。

 3月の地区予選で3連勝し、昨年に続いて同大会出場を決めた。昨年度10人いた6年生が抜け、現在の団員は13人だが、奥本恵二監督(43)は「失敗を恐れず積極的にプレーをする。皆で次のアウトを取り、皆でつないで粘り強く勝ってくれた」と頼もしげに話す。

 昨年は3塁コーチとして先輩たちのプレーを見つめていた主将の佐野央樹さん(つつじが丘小6年)は、今は投手としてマウンドを守る。「声掛けができてチームワークが良いのが特徴。個人でできることをしっかりやり、まずは1回戦を勝ちたい」と語った。

 同チームは初戦で伊勢市のチームと対戦。県大会で優勝すると6月の東海大会(岐阜県)に出場できる。

 同チームでは団員を募集している。

 問い合わせは代表の片岡さん(090・7048・7316)、または電子メール(tsutsuji.fires@gmail.com)で。

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