【滝で心身を清める初みそぎの参加者=伊賀市白樫で】

 三重県伊賀市白樫の岡八幡宮で1月22日、初みそぎがあり、下帯姿や白装束の男女7人が境内にある落差約3メートルの洗心の滝で心身を引き締めた。

 同神社では毎月22日が「禊祭」で、この日は市内を始め、奈良や京都からも参加があった。拝殿での祈とう後、大井貞夫宮司(87)があいさつの中で能登半島地震によって今も安否が不明な人が「一日でも早く確認が取れることを祈りたい」とあいさつした。

 みそぎ場に集まった参加者たちは、手や体を酒と塩で清めた後、「エイサーエイサー」と舟をこぐような動作の「鳥船」で気合を入れながら体を温め、滝つぼに全員が胸あたりまで体を沈めて「大祓詞」を唱和。「払いたまえ、清めたまえ、六根清浄」と唱えながら、一人ずつ滝に打たれた。

 57歳の時から毎月欠かさず参加しているという津市の青山正数さん(71)は「みそぎの時は全て無になれる。滝に打たれるのみ。それが一番魅力」と話した。

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