【記念撮影を楽しむ式の出席者ら=名張市松崎町で】

 1月8日の「成人の日」を前に、三重県名張市で7日、今年度20歳を迎える人たちの門出を祝う「ニ十歳のつどい」が開かれた。鮮やかな振袖や新しいスーツに身を包んだが出席者たちが、決意を新たにした。

 二十歳のつどいは、2022年4月に成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、成人式から名称を変更して開催。同市松崎町のadsホールで午後1時から開かれた式典に、対象者712人のうち557人が出席した。

黙とうをする出席者たち

 式に先立ち、1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震の犠牲者を悼み、出席者全員で黙とうした。その後、地元の「天正みだれ太鼓保存会」が和太鼓を演奏し、出席者を歓迎した。

 北川裕之市長は冒頭のあいさつで「大きな地震。24年の幕開けは大変厳しいスタートとなった」と述べた後、「新しい考え方、今までにない働き方をもって、次の時代を作っていかなければならない。中心となるのは皆さんのような若い世代。これからの人生を一歩一歩確実に歩んでいってほしい」とエールを送った。

演奏する天正みだれ太鼓保存会のメンバー

 その後、出席者を代表して実行委員の4人がスピーチに登壇した。観光について学ぶ大学生の向山日菜さん(20)は「生まれ育った名張・伊賀の魅力を知ってもらうため、今まで以上に自分の行動に責任を持ち、さまざまなことに挑戦していく」と思いを語った。

 式後は、中学時代の恩師からのビデオメッセージが会場で上映され、出席者は記念撮影や談笑を楽しむなど、思い思いの時間を過ごした。

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