【西山教育長(左から2人目)に寄付金を手渡した板野会長(右端)ら=名張市役所で】

 三重県の名張市美術作家協会は11月27日、同16日から19日まで市内で開催した「第33回秋季展併チャリティー展」の収益金11万円を、小学校の図書購入費として市教育委員会に寄付した。

 同協会には13人が在籍。秋季展では約100点の絵を展示し、このうち16点を販売した。この日は会長の板野和郎さん(73)ら3人が市役所を訪れ、西山嘉一教育長に寄付金を手渡した。

 板野さんは「子どもたちから心温まるお礼の手紙を頂戴し、励みになった。来年も制作に励みたい」と話し、西山教育長は「長い間お世話になっている。大切に使わせて頂きたい」と感謝を述べた。

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