【表敬訪問した「SO FUN」のメンバー=名張市役所で】

 50歳以上の選手で構成されるチームが対象の「第35回全国ママさんバレーボールいそじ大会」(福井県で11月23日開幕)に、三重県名張市のチーム「SO FUN」が初出場する。メンバーが8日、北川裕之市長を表敬訪問し、全国大会への意気込みを語った。

 同チームは2019年、全国大会への出場を目指す地元選手で結成。現在は市内各地区のチームに所属する51歳から64歳までの12人が週1回、市立桔梗が丘中学校の体育館に集まって練習している。今年は7、8月にあった県予選で1セットも落とさず優勝を飾り、念願の全国大会への出場権を獲得した。

 チーム名には「自分たちも見ている人たちも楽しんで」との思いを込めている。ボールを落とさずつなぐチームプレーが持ち味だという。

 表敬訪問で、キャプテンの及川修子さん(59)は「バレーが大好きな仲間で全国を目指して作ったチーム。県予選で優勝した時は喜びのあまりみんなで涙を流した。大会では優勝を目指したい」と語った。

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