【愛用のラケットを手に大会に向けて意気込む松岡さん=名張市役所で】

 東京都で11月9から11日まで開かれる「ソニー生命カップ第45回全国レディーステニス大会」(日本テニス協会など主催)女子ダブルスに、三重県名張市桔梗が丘南の松岡真衣さん(37)が初出場する。松岡さんは6日、中村岳彦副市長を表敬訪問し、意気込みを語った。

 松岡さんは、小学4年の時に両親の影響で硬式テニスを始めた。中学時代はテニスクラブに通いながら、陸上部でも活動したという。

 高校2、3年の時には、インターハイと国体を経験。大学、社会人とテニスを続けた後、出産と育児で一度はテニスをやめたが、30歳の時に活動を再開した。現在は市内のクラブに所属し、津市や鈴鹿市のコートなどに通って腕を磨いている。

 今年9月にあった県大会で四日市市の女性と初めてペアを組み、トーナメント6試合を勝ち上がって優勝。全国大会への出場権を得た。

 市役所を訪れた松岡さんは「県予選は『勝ちたい』という強い気持ちで闘った。全国大会は優勝を目指す」と語った。中村副市長は「日頃の練習の成果を発揮して」と激励した。

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