オカリナ「人生春いろいろ」テーマに演奏　28日に伊賀市で

　「人生前向きに、いつまでもキラキラ輝いて過ごしたい」がモットーの、三重県伊賀市のオカリナサークル「きらきらぼし」が、10月28日午後1時30分から同市緑ケ丘東町の上野東部地区市民センターで演奏会を開く。入場無料。

　2009年に活動が始まり、現在のメンバーは市内在住の60代から80代の女性13人。毎週水曜の午前、川口真貴子さん（同市上之庄）を講師に迎えて練習に励み、童謡や唱歌、歌謡曲など100曲以上のレパートリーがある。高齢者サロンや敬老会などでボランティア演奏をすることも多いそうだ。

　今回のテーマは「人生春いろいろ」で、第1部は「春がきた」「春の小川」など「春」に関連した6曲を演奏。第2部は「いろはかるたで遊ぶ」と題し、かるたにちなんだ曲を演奏して来場者に内容を当ててもらう。第3部は「アラジンと魔法のランプ」を基にした寸劇で、「演奏だけでなく衣装にも注目してほしい」という。

　部長の其道嘉代子さん（同上野田端町）は「コロナ禍で発表の機会が無かったが、やっと皆さんに聴いてもらえるうれしさで胸がいっぱい。ぜひご来場を」と話していた。