【作品を紹介する二神さん】

 特殊な加工を施したハスの葉を使い、主に青と緑のグラデーションが美しいアート作品に表現している三重県名張市緑が丘東の二神祐美さん(57)が、10月14、15の2日間、同市新町のやなせ宿で「蓮の葉アート」の作品展を開く。入場無料。

 乾燥させたハスやボダイジュの葉を、パネル板の自分の気に入った所に貼り付け、アクリル絵の具で自由に彩色するもので、静岡県の杉本光俊さんが10年ほど前に考案した「ボタニーペインティング」という手法。同僚の影響で始め、1年半前、名古屋市で開かれている杉本さんの教室に通った。

 葉をパネルに貼って着色する手法以外に決まりは無く、「自由にできるのが魅力」という二神さんは次第に熱中し、通信講座を受けて昨夏には技術試験をクリア。講師資格も取得した。

 初となる作品展では、24センチから82センチ四方の平面作品、かごバッグ、朱印帳といった小物など約30点を展示予定。ハスの葉の透明感や葉に水滴がついた様子、魚が泳ぐ陰影を用いた遠近感などを追求している。講師2人の友情出展もある。

 インスタグラムでは「花鳥風月」(@bota.garden.hi.romi)の名で作品を紹介している二神さんは「忙しい日々の中に癒やしの空間を提供できれば」と来場を呼び掛けた。

 時間は午前9時から午後5時(15日は同4時)まで。

 問い合わせは、やなせ宿(0595・62・7760)、または二神さん(080・3285・9095)へ。

2023年9月23日付852号16面から

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