三重県伊賀地域でマンドリン音楽が根付くことを目的に活動する団体「マンドリンアンサンブル セシリア」の第31回定期演奏会が、10月8日午後1時30分から伊賀市西明寺の市文化会館さまざまホールで開かれる。入場無料。
県立上野高校(同市上野丸之内)ギター・マンドリン部の卒業生を中心に、男女25人の団員が参加。昨秋は、新型コロナの影響で1年伸びた30回目の節目の演奏会も実現した。
当日は3部構成で、NHK大河ドラマ「どうする家康」のメインテーマ、組曲「杜の鼓動」より「欅の風景」、「マンドリンの群れ」「木綿のハンカチーフ」、ディズニーメドレーなどを演奏予定。入場には、同会館や伊賀地域のプレイガイドで配布する整理券が必要。
代表の辻剛久さん(40)は「新型コロナの影響で音楽活動が制限される中、昨年は30回という節目の演奏会を開くことができた。今年は新たな気持ちで、より皆さんとの距離を縮められるようなコンサートにしたい」と来場を呼び掛けた。
問い合わせは辻さん(090・5033・8729)へ。
2023年9月23日付852号17面から
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