【表敬訪問した「E・フォース」のメンバー=伊賀市四十九町で】

 9月初旬に香川県綾川町で開かれた「第40回全日本世代交流ゲートボール大会」で3位に輝いた三重県伊賀市のチーム「E・フォース」のメンバーが26日、岡本栄市長らを表敬訪問し、大会結果を報告するとともに、県代表として出場する10月21日からの全日本選手権(栃木県さくら市)への抱負を伝えた。

 世代交流大会は「15歳未満」「15歳以上65歳未満」「65歳以上」の3世代でチームを編成し、試合には各世代1人以上が常時出場する。全国から31チームが参加した今年、予選リーグを勝ち上がった同チームは決勝トーナメントでも2勝し、準決勝で敗れたものの、前年に続いて3位に入った。

 この日、メンバーとともに市役所を訪れた代表の下村一成さん(45)(同市上野桑町)は「子どもたちがすごく成長し、ジュニア世代が中心になってきた。大人の自分たちも追いつこうと取り組んでいる」と話し、岡本市長は「チームに勢いがついているのがわかる。全日本選手権でもしっかりと頑張ってきて頂きたい」と激励した。

 同チームは初出場だった2018年の全日本選手権では1次リーグ敗退に終わったが、2度目となった昨年は準優勝。今年も7月の県予選で優勝し、2年連続3回目の出場を決めた。下村さんは「力はまだまだなので、今年は2次リーグ進出を目標に臨みたい。できればジュニア5人だけで試合に臨む機会も作れたら」と抱負を語った。

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