小学生と保護者を対象にした「10歳までに聴かせたいクラシック」(伊賀市文化都市協会主催)が10月1日午後2時から、三重県伊賀市西明寺の市文化会館で開かれる。
今年度のテーマは「絵で楽しむクラシック」。同市在住のイラストレーター、田槙奈緒さんの絵に合わせ、大阪交響楽団が映画「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入曲「ドレミの歌」「エーデルワイス」などを演奏する。また、同じ挿入曲「私のお気に入り」の演奏時には公募した子どもたちの絵が会場内に投影されるという。
「自分の絵が映し出されたり、指揮者体験や楽器紹介コーナーがあったりと、約1時間の参加型イベント。音楽とともに目でも楽しんでもらえる」と同協会スタッフ。「ジブリやディズニーなど、聴きなじみのある曲もあるのでぜひ」と来場を呼び掛けている。
入場料は大人1000円、子ども500円。定員は300人。チケットは同会館や青山ホール(阿保)、あやま文化センター(川合)、同協会のホームページ(http://www.bunto.com)の専用フォームで販売している。
同協会では会場で投影する絵も募集している。小学生対象で、テーマは「わたしのお気に入り」。好きな食べ物や大事にしているものなどを八つ切りの画用紙に描き(画材は自由)、裏面にタイトル、名前(ふりがな)、学年を記入し、9月24日までに同会館(午前9時から午後6時)、同ホール(午前9時から午後5時・水曜休館)、同センター(同・4、11、19日休館)いずれかの会館窓口に持参する。応募者全員に子ども1人分の招待券をプレゼントする。
問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。
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