【全国大会に出場する日本拳法永心会の皆さん=伊賀市四十九町で】

 大阪市で9月17日に開催される日本拳法総合選手権大会に三重県伊賀市の小学1年から高校3年までの男女11人が出場する。選手らが14日に地元市役所を訪れ、意気込みを話した。

 選手たちは日本拳法永心会の所属で、5月に津市であった県予選会で上位に入り、全国出場を決めた。普段は伊賀市と名張市の施設で週に各1回、約2時間の練習に汗を流しており、代表を務める同市上之庄の自営業、中森俊行さん(51)は「今年は日頃の成果が実り、大勢が県代表として出場することになった」と誇らしげに話した。

 この日は選手全員が道着で出席。高校男子の部に出場する亀山高3年の三根忠勝さん(17)は「4兄弟そろっての全国出場は初めて。優勝できるよう頑張りたい」と抱負を話した。

 他の出場者は次の皆さん。

米村匠未さん(友生小1年)、藤本美珠さん(久米小1年)、大久保咲哉さん(上野東小2年)、藤本桜李さん(久米小3年)、佐々木新さん(上野西小4年)、三根烈瑛さん(壬生野小5年)、三根鷹宗さん(霊峰中1年)、佐々木昊生さん(崇広中2年)、三根虎成さん(霊峰中3年)、宮本玲司さん(上野高2年)

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