国体と障害者スポーツ大会　出場選手を激励　伊賀市で壮行会

　三重県伊賀市役所で9月13日、鹿児島で開かれる国民体育大会と全国障害者スポーツ大会に出場する選手を激励する壮行会が開かれ、10人が出席した。

　市内からの出場者は全員で13人。国体は競泳の少年女子Aで200メートル平泳ぎに廣島あつこさん（高田高2年）、オープンウォータースイミング女子の5キロに藤優実さん（県スポーツ協会）、セーリングの少年男子でレーザーラジアルに髙島楓真さん（津工高3年）、陸上競技の少年女子で100メートルと400メートルリレーに松山由真さん（松阪商高２年）、弓道成年女子の近的と遠的に泉真衣さん（岡波総合病院）の5人が出場する。

　公開競技のグラウンドゴルフには岡本正雄さん、城野二六子さん、西口路偉さんの3人が参加。全国障害者スポーツ大会には陸上競技の1500メートルと800メートルに安田和広さん（伊賀つばさ学園高等部2年）、100メートルと200メートルに西岡波菜さん（同中学部3年）、卓球に坂口陽子さん（維雅幸育会）、ボウリングに北寺智美さん（県知的障がい者ボウリング協会）、サッカーに的場大輔さん（県ハンディキャップサッカー連盟）がそれぞれ出場する。

　壮行会の選手紹介で廣島さんは「4歳から水泳をしており、集大成として国体に臨みたい」、安田さんは「頑張ってきますので、応援よろしくお願いします」と抱負を話した。