クラリネットとピアノのアンサンブルユニットを結成した三重県名張市さつき台在住の2人が、地元の高齢者サロンや小学校などで演奏を披露し、評判になっている。
この2人は、伊賀シンフォニックアカデミー吹奏楽団所属のクラリネット奏者、吉永美知代さんと、ピアノ講師の延山正子さん。以前からボランティア活動をしていた仲間で、昨秋、地元の薦原地区からの依頼で初めてユニットを組み、高齢者に初披露したのがきっかけだ。
それからというもの、地元からの演奏依頼が続き、聴衆に合わせた選曲や構成で、アンコールが起こるほどの人気ぶりだという。
9月16日には同市西田原の「シフォンのお家coPain」の2周年イベントに出演。ディズニーアニメの挿入曲「ホール・ニュー・ワールド」や「愛の讃歌」など、記念日にふさわしく、ゆったり和んでもらえる曲を演奏するという。
水彩画やドライフラワーの作品展、リースのワークショップもあるイベントは午前10時から午後5時まで。2人の演奏は午前11時30分から約30分間で、無料開放される。
2人は「なじみのある曲を聞いて、癒やしの時間にして頂けたら」と来場を呼び掛けている。
イベントの問い合わせは同店(0595・65・3550)へ。
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