三重県伊賀市上野東町の菅原神社(直井清宮司)では今年、主祭神の菅原道真公に尊号が与えられて1120年の節目の年に当たることから、記念事業として参集所と社務所の建て替え事業を進めている。9月18日には上棟式が行われ、来夏の完成を目指す。

 築120年以上が経過していた従来の建物を解体し、平屋ヒノキ造りの新参集所・社務所を建設するもので、総工費は1億2000万円。同神社の自己資金を除く7000万円は氏子や市民からの奉賛金を充てる予定。

 奉賛金は12月25日まで同神社窓口で受け付ける他、銀行振り込みも可能。奉賛者には記念品、特別奉賛者には感謝状と記念品を贈る。

 上棟式は同日午前11時からで、祭典終了後には境内で餅まきもあるという。餅まきは参加自由。

 問い合わせは同神社(0595・21・2940)まで。

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