【雨上がりの空に架かった二重の虹=名張市南町のユー本社前で】

 三重県名張市で9月6日午後5時30分ごろ、雨上がりの空に大きな二重の虹が架かった。濃い虹の外側に、うっすらと2本目の虹が浮かび上がり、家路を急ぐ人たちも足を止めて鮮やかなアーチに見入っていた。

 気象庁によると、同市内では午後4時までの3時間に14・5ミリの降雨が観測されていた。2本の虹はその後、夕暮れとともに消えていった。

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