災害時対応備蓄機器の貸与で協定　名張市と三重県LPガス協

　三重県名張市は8月29日、「災害時におけるLPガス対応備蓄機器の貸与に関する協定」を県LPガス協会（中井茂平会長）と締結した。

　市危機管理室によると、協定内容は、地震や風水害などの大規模災害発生時やその恐れがある場合、同協会のLPガス対応備蓄機器（LPガス用の発電機やコンロ、炊飯器、ストーブなど）を避難所や災害復旧活動拠点で使用するため、事前に提供を受けるというもの。機器は市役所備蓄倉庫で保管する。

　災害時のガス供給については、市と県伊賀LPガス協会との間で2013年に協定が結ばれている。