空き家の利活用促進に取り組む民間組織「全国空き家アドバイザー協議会」(東京都)の三重県伊賀支部が8月24日午後、伊賀市上野丸之内のハイトピア伊賀で設立総会を開き、関係者ら約30人が出席した。
会員は伊賀・名張市内に事務所を置く工務店や建築会社、不動産、行政書士、司法書士の6事業者。情報交換や調査・研究を進めながら地域にある空き家バンクとの連携や、空き家の発生抑制、特定空き家などの解体促進などに取り組む。
支部長には同市桐ケ丘で工務店を経営する若山素生さんが就任。「この地域に住み暮らす皆さんに空き家問題を自分事として捉えてもらう機会を創出し、会員と手を取り合って活動を推進していきたい」と話した。
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