活動成果の写真展　伊賀市役所で31日まで

　三重県伊賀市上野老人クラブ連合会が「花いっぱい運動」の一環として、伊賀市役所（同市四十九町）4階のミニギャラリーでチューリップ栽培の写真展を開催している。

　同連合会に所属する旧上野市内の23単位老人クラブによる活動の成果展で、昨年の秋にオランダ産のチューリップの球根をそれぞれ100個ずつ各地域の公民館の花壇などに植え付け、春の開花時には多くの住民の目を楽しませてきた。

　連合会の松永秀樹会長は「活動の成果としての写真展を多くの方に見学していただき、私たちの奉仕活動に理解を深めていただければ」と話している。

　連合会には現在、1500人ほどの会員が所属し、「健康」「友愛」「奉仕」の精神でグラウンドゴルフや囲碁などを楽しんでいるが、年々会員数の減少に歯止めがかからないのが現状という。

　そこで活動を広く啓発するため、今秋ホームページを立ち上げる他、上野老人クラブ情報誌を発行し、旧上野市内の市民センターなどに配布し閲覧してもらう方針という。

　写真展は8月31日まで。見学自由。

　問い合わせは同連合会事務局（0595・33・0064＝伊賀市社協内）まで。