三重県伊賀市上野車坂町の古川覚子さんが主宰する「己書ふる覚道場」の初めての作品展が、8月28日まで同市平野西町の岡森書店白鳳店サントレーカフェスペースで開かれている。観覧無料。
6年前、手書き文字や絵に人を引き寄せる力があると感じていた古川さんは友人に誘われたのを機に己書を始めた。以来、その魅力に引かれ、2018年には師範資格を取得。現在は同市に3教室、名張市に2教室を開いている。
今回の作品展は古川さんと師範になった弟子5人、10代から80代までの教室生の約40人が出展。今まで書き続けていたお気に入りの作品など100点余りが展示されている。
古川さんは「誰でも気楽に参加でき、地元の方に親しんでもらえる教室の作品展なので、多くの人に見て頂きたい」と来場を呼び掛けている。
時間は午前9時から午後9時まで。
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