三重県名張市夏見のマツヤマSSKアリーナ前の広場で8月10日、夜空にライトアップしたシャボン玉を飛ばす「ナイトバブルショー」があった。無数のシャボン玉が七色に輝きながら飛ぶ幻想的な光景に、集まった大勢の親子連れらが夢中になって楽しんだ。〈YouTubeで動画(https://youtu.be/KPDbwnj6xp4)〉
「三重のシャボン玉おじさん」こと名張市の角田航太さんと、「奈良のシャボン玉おじさん」こと奈良県宇陀市の小西賢実さんの2人が企画し、同アリーナが会場を提供した。三重県内では初開催だという。
この日はSNSでの呼び掛けで、住民ら200人以上が駆け付けた。さお2本の間に複数の輪を連ねた道具などを2人が音楽に合わせて振るたびに、大小いくつものシャボン玉が次々と舞い上がった。
シャボン玉は赤や青、緑などさまざまな光で照らされ、観客たちは「うわぁ、すごい」などと歓声を上げ、小さな子どもはシャボン玉にタッチしようと飛び跳ねたりしていた。
市内から両親や妹と一緒に訪れた男児(4)は「楽しかった。夜のシャボン玉は初めて見て、奇麗だった」と話していた。
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