三重県伊賀市で活動する小学生女子ソフトボールチーム「伊賀フェニックス」が、8月4日から富山市で開かれる「第67回中日本総合女子ソフトボール選手権大会」に三重県代表として初出場する。
伊賀市内外から17人が集まり、週末に友生小(ゆめが丘2)でチームワークを重視した練習に汗を流す。皆が元気良く声を出し、楽しく和気あいあいとした雰囲気が特徴だ。
中日本大会へは、5月の三重県予選で3位となり、出場権を得た。主将で一身田小(津市)6年の江藤咲羽さん(11)は「各地域を勝ち上がってきた強豪チームと対戦するので、まず1勝が目標」と語り、自身は投手として「四死球を5個以内に抑え、気持ちが崩れないようにしたい」そうだ。
チームの特徴を「投手は長身を生かしたパワーとスピードのあるボールを投げ、チーム全体では足の速さを活かした攻撃が得意」と語る西岡孝幸監督(46)は「大会ではいつも通り思い切り楽しんでプレーしてほしい」と期待を寄せた。
チームではメンバーを募集している。
問い合わせは西岡監督(090・2262・1834)まで。
2023年7月29日付848号10面から
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