【ポスターを手に来場を呼び掛ける担当者】

 全国の生活工芸作家が自然素材を使って手掛けた作品が並ぶ「生活工芸展2023 作り手の言葉」が三重県伊賀市内の3会場で開かれている。

 同市丸柱でギャラリーやまほんを主宰する山本忠臣さんが企画し、同市文化都市協会が主催する今年で6回目の作品展。「生活に潤いを与える」などと人気で、漆、金工、ガラスなどの分野から65人の作家が出品している。

 会場は同ギャラリーと史跡旧崇広堂(同上野丸之内)、入交家住宅(同上野相生町)。同ギャラリーと旧崇広堂では作品の販売もあり、入交家住宅では販売は無いが作家のプロフィールなどを紹介している。

 同ギャラリーは9月3日までの午前11時から午後5時30分まで。史跡旧崇広堂と入交家住宅は8月6日までの午前9時から午後5時(最終日は同4時)まで。いずれも火曜休みで、入場無料。

 同協会の担当者は「3会場セットで堪能してほしい」と来場を呼び掛けている。

 問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。

2023年7月29日付848号22面から

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