【リハーサルで花を生ける「はな小町」の3人=名張市東町で】

 三重県立名張高校(名張市東町)華道部の部員3人でつくるチーム「はな小町」が、7月29日に京都市で開かれる「Ikenobo 花の甲子園2023近畿大会」に出場する。「火」をテーマに、京都の伝統文化と名張との縁などを生け花で表現する。

 同大会は、池坊華道を習う高校生が3人1組で腕前や発想力などを競うコンクールで、地区大会で優勝すると全国大会の出場権を得られる。直前まで明かされない指定花材と、1種類の持ち込み花材を組み合わせ、30分の制限時間内に作品を仕上げる。

 出場するのは、3年の竹之内美優さん(17)と、1年の今村彩乃さん(16)、杉本菜々子さん(15)で、竹之内さんは、京都・八坂神社の伝統行事「をけら詣り」の火を表現。作品には、同市上小波田地区で毎年作られ、同神社へ納められる「火縄」をあしらった竹あかりの花器を使用する。

 今村さんは、夏の夜空を彩る名張川の花火と愛宕の火祭りを、杉本さんは観阿弥ゆかりの名張にちなんで能舞台とかがり火をそれぞれイメージして生けるという。

 同高で28日にあったリハーサルで、竹之内さんは「花を通して自己表現できることが楽しい。名張の良さが多くの人々に伝われば」と大会への意気込みを語った。

- Advertisement -