【田んぼのそばを走る伊賀鉄道の忍者列車(2023年4月、伊賀市上林で撮影)】

 三重県伊賀市と伊賀鉄道は7月26日、伊賀線全線でJR西日本の「ICOCA(イコカ)」のシステムを導入し、交通系ICカード全国相互利用と伊賀鉄道ICOCA定期券のサービスを2024年3月に始めると発表した。

 同鉄道によると、システム導入に伴い、伊賀上野駅から伊賀神戸駅までの全15駅にIC改札機を設置し、ICOCAの他、「Suica(スイカ)」「PiTaPa(ピタパ)」など10種類のICカードで乗車運賃が支払えるようになる。

 伊賀鉄道の定期券として使えるICカードはICOCAのみで、情報を付加する操作は上野市駅の窓口で対応する。

 問い合わせは伊賀鉄道(0595・21・0863)まで。

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