【堆肥作りの様子=名張市美旗町南西原で】

 三重県名張市美旗町南西原の特別支援学校伊賀つばさ学園(渡辺宏泰校長)中学部の生徒たちが、スターバックスコーヒージャパン(本社・東京都)のイオンタウン伊賀上野店(伊賀市四十九町)の協力で、校内で集めた落ち葉と同店で出たコーヒー豆かすなどを使って堆肥作りに取り組んでいる。

 同店は2021年秋、伊賀地域1号店としてオープン。同社では店舗で中高生の職業体験を実施したり、売上の一部を子ども食堂に寄付したりするなど、全国各地で地域や学校との協働の取り組みを進めている。

 6月2日の生活単元学習の授業では、同店の日比拓人ストアマネジャーら4人が同校を訪問。同社が取り組む環境活動やコーヒーのできるまでのプロセスについて紹介があった後、生徒たちは感触を楽しみながら、バケツやボウルの中、机の上などで落ち葉を少しずつ砕き、乾燥させたコーヒー豆かす、米ぬか、水を混ぜて袋に入れていった。

 同社によると、カフェインの抜けたコーヒー豆かすは、発酵させることで微生物の繁殖を助ける働きがあり、良い土壌ができる助けになるという。堆肥になるまで半年ほど保管し、校内の畑の土作りに役立てる。7月に消臭剤作りとコーヒーの抽出を体験する予定だ。

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