【杉本会長(右)に目録を手渡す平野会長(左から3人目)=名張市丸之内で】

 地域のボランティア活動支援などに役立ててもらおうと、三重県宅地建物取引業協会伊賀支部は6月15日、今春4年ぶりに開かれた「名張桜まつり」での模擬店の収益金10万円を名張市善意銀行へ寄付した。

 賛助会員を含め伊賀地域の91社が加盟する同支部では、1999年から収益金の寄付を続けている。今年4月の同まつりでは16人がスーパーボールすくいの模擬店を出し、終了までに完売してしまうほど盛況だったという。

 この日、同銀行を管理・運営する名張市社会福祉協議会の杉本丈夫会長に目録を手渡した同支部青年部の平野聡会長は「4年ぶりのイベントということで手探りではあったが、多くの方に楽しんでもらうことができた。役立てて頂ければありがたい」と話した。

- Advertisement -