【出場報告で市役所を訪問した古山と下友田の選手の皆さん=伊賀市四十九町で】

 65歳以上を対象にした全国選抜ゲートボール大会に三重県代表として出場する伊賀市の男女2チームが5月29日、市役所で抱負を語った。大会は来月3、4日に和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で開かれる。

 出場するのは男子チームが上野地区にある「古山」、女子チームが阿山地区の「下友田」で、どちらも今回が初出場。昨年11月にあった県大会でそれぞれ優勝した。

 71歳から75歳の5人で構成する古山チーム主将の冨沢隆志さん(75)は「まず1勝。芝のコートは初めてでどうなるか分からないが、頑張りたい」、66歳から80歳の競技者5人で臨む下友田チーム主将の城純子さん(75)は「チームワークと運に恵まれての県大会優勝だった。私たちもまず1勝を目指したい」と話した。

 出場報告を聞いた岡本市長は「1勝とは言わずに2勝、3勝と頑張ってください」とエールを送った。

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