三重県伊賀地域在住の美術作家ら11人のグループ「上野美術クラブ」の63回目の作品展が、5月31日から6月4日まで伊賀市上野東町の白鳳プラザで開かれる。入場無料。
普段はそれぞれ活動しているが、月1回は顔を合わせ、ミーティングをしたり、スケッチ会を開いたりしている。今回の作品展には、油彩、水彩、アクリルなどで描いたサムホールサイズから100号までの作品を1人2、3点ずつ出展予定。
「風舟」と題し、バラを描いた80号の抽象画を出品予定の竹森佳代子さんは「絵に対する思いを伸びていくバラに託した」と話す。ライフワークでもある、ハスを題材にしたアクリル画を出品する会長の中尾範子さんは「題材も描画材料も、個性あふれる会員たちの力作をご覧頂けたら」と来場を呼び掛けた。
時間は午前9時30分から午後5時30分(最終日は同4時)まで。
同クラブではメンバーを募集している。
問い合わせは中尾さん(090・8135・4812)へ。
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