【寄贈式に出席した北川市長(左)と荒井副社長=名張市役所で】

 「天理スタミナラーメン」のフランチャイズ店を展開するエヌ・イー・ジャパン(本社・奈良市)は4月11日、新型コロナウイルス対応の最前線で尽力してきた医療従事者への感謝を込め、ラーメンの無料食事券1500食分を三重県名張市に寄贈した。地元医師会などを通じ、市内の医療機関と薬局計約110施設に配布される。

 同社は昨年11月、同市蔵持町原出の名張店をリニューアルオープン。本部の奈良県での過去の取り組みを参考に、同市でも医療従事者への無料券を寄贈することにした。

 市役所を訪れた荒井かおり副社長は「医療従事者の皆さまに利用して頂き、日頃の疲れを癒やして頂けたら」と述べ、北川裕之市長に目録を手渡した。北川市長は感謝状を贈呈し「医療従事者の皆さんにとって、非常に心強い話。文字通りスタミナをつけ、引き続き市民の健康と命を守るため頑張って頂けると思う」と述べた。

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