【宣誓を読み上げる新規職員=伊賀市四十九町で】

 三重県伊賀市役所で4月3日、新規採用職員の辞令交付式があった。2023年度は51人で、式は新型コロナの感染防止で短縮し、辞令書は代表者の3人だけが直接受け取った。

 採用職種は事務職15人(任期付きの1人除く)、技術職2人、学芸員2人、保育士6人、医師5人、診療放射線技師1人、臨床検査技師1人、作業療法士1人、看護師12人、介護福祉士1人、教育委員会指導主事1人、消防士3人。宣誓はあやま保育園に配属された保育士の古川りささん(22)が代表で「全体の奉仕者として誠実かつ職務を執行することを固く誓います」と読み上げた。

 訓示では、岡本栄市長が「世の中には『公務員は市民に尽くす公僕だ』なんていう人がいるが、そんな思いは一切持たなくていい。あなたたちも市民。しっかりと市民の意識、目線で自分たちの街や地域がよくなるよう頑張ってもらいたい」などと話した。

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