【来場を呼び掛ける北寺代表=伊賀市】

 「伊賀華道協会いけばな展 はな 花 華~つながるあすへ~」が4月1、2の両日、三重県伊賀市西明寺の同市文化会館で開かれる。

 主催する伊賀華道協会(北寺眞弓代表)に加盟する、池坊、小原流、御室流、華道本能寺、甲州流、嵯峨御流、草月流、東福寺未生流、未生流の9流派から、約100人が出展。会期中は同会館ロビー、ホワイエ、多目的室を大作6点を含む約80点が会場を彩る。

 また、初の試みとして、展示場所に琴の音色をBGMとして流すそうで、北寺代表は「花の色や香り、琴の音で日常のけんそうを忘れ、花に親しんでもらえれば」と話し、「花の魅力は生きる力をもらえるところ。各流派の違いを肌で感じてほしい」と来場を呼び掛けている。

 時間は午前10時から午後5時(2日は午後4時)まで。入場無料。

 問い合わせは北寺代表(090・2340・6596)まで。

2023年3月25日付840号6面から

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