【寄贈の様子=名張市夏見で】

 三重県の名張市家庭婦人バレーボール連盟は、市立箕曲小学校区の放課後児童クラブ「みのわっ子」(登録児童34人)に児童書やパズルなどを寄贈した。

 市内の11チームが加盟する同連盟は、大会の主催や審判員の養成などを担う。30年以上前から地域貢献活動として高齢者施設に果物を寄贈するなどしてきたが、3年ほど前からは対象を子育て支援の施設にしている。今回寄贈したのは絵本や図鑑9冊、パズル5セット、ブロック玩具1セットで、クラブ側の要望に応えた。

 寄贈式は3月9日に同小であり、出席した連盟の山本敦子会長は「子どもたちに楽しく元気に過ごしてほしい。今後も毎年、社会貢献を続けていきたい」と話した。

 同クラブの今千佳子代表は「読書に力を入れたいので本をたくさん選んだ。パズルは夏休みに皆で仕上げたい」、運営委員会の中野伸宏会長は「貴重なものを頂きありがたい。大事に使わせて頂く」と感謝した。

2023年3月25日付840号17面から

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