【「だるまさんが転んだ」で鬼を務める川崎さん(右端)に忍び寄る参加者=名張市赤目町檀で(動画より)】

 懐かしい遊び「だるまさんが転んだ」に大人数で挑戦する試みが3月18日、三重県名張市の市立錦生赤目小学校(赤目町檀)体育館であった。大人から子どもまで92人が参加し、会場には笑顔と歓声が広がった。〈YouTubeで動画(https://youtu.be/9ttKxSH6r-8)〉

 2021年11月に活動を開始した「あかめ総合スポーツクラブ設立準備委員会」主催のスポーツフェスタの中で行なわれた。同準備委は昨春から、同小でレクリエーションを交えて球技などを体験する機会を子どもたちに提供している。活動に採り入れている「だるまさんが転んだ」が子どもたちに人気で、「赤目の新たな名物にしよう」と大人数での挑戦を企画した。

 この日は、地域おこし協力隊の川崎智哉さん(24)が鬼を務め、「だるまさんが転んだ」と唱えてから振り返るまでの間に、参加者が一斉に忍び寄った。鬼が振り向いた時に動いていると失格になってしまうが、子どもたちは鬼が振り向くタイミングを予測しながら果敢に前進した。

遊びの後に集まった参加者=同

 当初は1回で終わる予定だったが、子どもたちから「もう1回」の声が繰り返し起こり、3度挑戦する結果に。最後は同準備委代表の冨森康宏さん(52)が鬼を務め、「だるまさんが転んだ」を早口で唱えて参加者を翻弄した。

 挑戦後、参加していた北川裕之市長は、驚くような記録を市が認定する「あれっこわい認定」の第13号を同準備委に贈った。認定証を受け取った冨森さんは「向かってくる子どもたちの笑顔を見て、やった甲斐があったと感じた。今後も続け、赤目の名物になるよう発信していきたい」と話した。

あれっこわい認定証を手にする冨森さん(左)と北川市長=同
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