【名張市役所を訪れた(右から)平岡さん、那須さん、中嶋さんと対応した中村副市長=同市鴻之台1で】

 静岡県裾野市で3月17日に開幕する「JFA 第34回全日本O-30女子サッカー大会」に、伊賀FCくノ一三重のOGらでつくる「Legame(レガーメ)」が東海地区代表として出場する。三重県名張市在住の選手が16日、市役所を訪れ、「プレーを楽しみながら、優勝を目指す」と意気込みを語った。

 訪れたのはキャプテンでMFの平岡彩希絵さん(31)=桔梗が丘8=、MFの那須麻衣子さん(38)=百合が丘西3=、FWの中嶋喜美さん(38)=梅が丘南=の3人。

 同大会の出場資格は30歳以上の女子選手で、地区予選を勝ち抜いた16チームが参加する。コロナ禍で昨年まで3大会連続で中止となり、4年ぶりの開催となる。

 レガーメはイタリア語で「つながり」や「きずな」の意味。1月に岐阜県であった東海予選で優勝し、出場権を得た。全日本大会では2018年に優勝、19年に準優勝を経験している。

 那須さんは「昔から一緒にやっているので、互いの特徴を知っているのが強み。足が速い選手やシュートが上手い選手など、攻撃的なメンバーがそろっている」と話した。中村岳彦副市長は「けがの無いように、ぜひ頑張って」とエールを送った。

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