3月2日午後1時ごろ、三重県名張市夏見の名張中央公園内の道路で、街路樹が根元から倒れているのが見つかった。人的被害や巻き込まれた車両はなかった。
市などによると、木は高さ約10メートル、幹の直径約60センチのケヤキとみられる。車道を塞ぐように倒れたが、切断するなどして同2時ごろには道路脇に移された。市は、公園内に他に危険な木が無いか、3日から点検を行うという。
津地方気象台によると、2日午後4時までに伊賀市の上野特別地域観測所(同市緑ケ丘本町)で最大瞬間風速16・6メートルを観測。前線が通過した影響で、北寄りの風が強まったという。
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