【ポーズを決める(右から)小山さん、濱松さん、中村副市長=名張市役所で】

 スポーツクライミングの一種、ボルダリングの国内最大規模の大会「THE NORTH FACE CUP 2023」(埼玉県・3月18、19日)に出場する三重県名張市の2選手が2月21日、市役所を訪れ、大会への意気込みを語った。

 出場するのは市立北中1年の小山楚嵐さん(13)と市立蔵持小2年の濱松祥太郎さん(8)。昨年12月に滋賀県であった予選で出場権を獲得した。小山さんは4回目、濱松さんは初出場だという。

 小山さんは小学1年生の夏に競技を始め、津市や滋賀県内のジムに週4回通い、練習を積んでいる。6年生の時には全国大会の優勝を経験した。

 濱松さんは、2つ上の姉の影響で3歳から始めた。パワーに自信があり、強い傾斜のコースも得意だという。

 市役所で、小山さんは「自分のベストを出し、決勝まで進んで優勝を目指す」、濱松さんは「ライバルがいるので負けないように頑張る」と話した。中村岳彦副市長は「日頃の練習の成果を発揮して」と2人を激励した。

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