トルコとシリアを襲った大地震の被災者を支援するため、三重県の伊賀地域でも市役所などに救援金を受け付ける募金箱が設置された。寄せられた救援金は、日本赤十字社を通じて被災地に贈られる。
日本赤十字社は2月9日に「トルコ・シリア地震救援金」の募集を開始。名張市役所本庁(鴻之台1)1階ロビーには13日、三重県支部名張市地区(市社会福祉協議会内)が専用の募金箱を設置した。
同市内では市役所の他、市総合福祉センターふれあい(丸之内)2階の市社協窓口、イオン名張店(元町)3階の市福祉まちづくりセンターの計3か所に募金箱を設けた。
伊賀市内では同支部伊賀市地区(市医療福祉政策課内)が9日、市役所本庁(四十九町)と伊賀(下柘植)、島ヶ原(島ケ原)、阿山(馬場)、大山田(平田)、青山(阿保)の各支所の計6か所に募金箱を設置した。
受付期間は5月末までだが、状況に応じて延長する場合もある。
伊賀市地区の担当者は「たくさんの死者や負傷者が確認されている。救援活動のため、温かいご支援を」と呼び掛けた。
- Advertisement -