地場産物のPR活動などに取り組む三重県の名張市物産振興会はこのほど、旬の食材をテーマに、市内の店舗が自慢のスイーツを期間限定で販売するイベント「グルっとなばり」を始めた。第一弾のテーマはイチゴで「春の好ぃーちゅ編」と題し、5月ごろまで開催する。
スイーツや軽食が楽しめる場を求める観光客からの声を聞き、同振興会が市や名張商工会議所と協力して企画。SNSでイベント情報を発信し、観光促進や市内の飲食店の活性化を目指している。
現在は5店舗が参加し、「わらび餅」「生クリーム大福」「タルト」「大福」「フレンチトースト」「クロッフル」を販売。参加店は随時募集しており、新商品でも既存のメニューでも参加できるが、原則として名張産のイチゴを使う。
イベントは年3回程度を予定し、他にもサツマイモやブドウ、メロンなどをテーマに考えている。
同振興会の林一樹事務局長は「名張をぐるっと回って、スイーツを食べてほしい」と呼び掛けた。
問い合わせや参加希望は同振興会の電子メール(n-bussan@asint.jp)へ。
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